弊社は、琉球政府時代の昭和29年9月にクリーニング店を開業し、70周年間近となっております。

昭和47年の祖国復帰、ドルから円への通貨交換、沖縄国際海洋博覧会の開催、通行区分の変更等々目まぐるしい社会状況の変化に対応するため、新しい機械の導入や組織の見直し、業務の見直し等を行ってまいりました。
昭和50年1月には増加する入域観光客の受け入れに対応するため、リネンサプライ用品の専用工場を新築し、ホテルリネンサプライ業務を開始いたしました。
厳しい企業間競争の中で業績を伸ばしてこられたことは、多くのご利用者の皆様のご愛顧とご指導、ご協力の賜であると感謝いたしております。

沖縄県は、観光立県を標榜して観光客の誘致を積極的に取り組んでまいりました。
平成２年３月に那覇空港第２滑走路が供用開始された事により、滑走路処理容量はそれまでの1.8倍になりました。また、現在も大型ホテルの建設が行われており、新型コロナ感染症が収束すると入域観光客数はＶ字回復が見込まれ、ホテルリネンサプライの需要はますます増加するものと思われます。
弊社は、ホテルが使用するリネン用品のサプライ業務を通して観光立県の下支えを担っていると自負しておりますが、県内の観光産業に果たす当社の役割は重みを増すものと考えています。

弊社は障害者の自立支援を目的に障害者の雇用に取り組んでまいりましたが、今後も障害者の雇用を推進してまいります。

また、県内の雇用の安定の観点から地元の人材を積極的に雇用し、地域に根ざして地元と共に歩んでまいりたいと思います。

これからも弊社の社訓である「誠実と親切」「信用と技術」「敏速なサービス」をモットーに、沖縄県に貢献し続け、先ずは100年企業を目指して努力を続ける所存です。

今後ともより一層お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。